権力をしばる憲法

確かに、西洋から生まれた近代憲法は、権力を暴走させない、縛り、であった。

日本の伝統的な憲法は、権威である天皇が、権力者である公家、官僚に、行政の正しい在り方を諭す掟であった。

明治の近代憲法は、国家の伝統を体現する国体を言葉に表したものであり、民族のご先祖様に統治の心構えを誓うものであった。

日本において、国民と権力との対立構造はない。

古来、日本は、権威と権力、富が分立している国家なのである。

その意味で、権威や権力は富裕になってはいけない。

逆に、民間は富裕になっていいが、権力を持ってはいけない。

この原則を知っていると、天下りがなぜいけないか。政治献金がなぜ、いけないかわかってくる。

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