明治維新 150年

明治維新から150年である。

あらためて、当時の、日本の知識人、社会の指導層は偉かったと思う。

まず、薩長も幕府も、英国、フランスが、虎視眈々と日本の植民地化を狙っていたのはわかっていた。

武器を売り、借金漬けにして、植民地化していくのは、当時のアジアの事例でわかっていた。

尊皇攘夷と佐幕開国が、争い、たった、3千人の戦死者で、尊皇開国になった。

アメリカの南北戦争は、戦死者、数十万人である。

偉いのは、徳川慶喜である。明治政府を作った、薩長も偉いが、外国の介入を防ぐために、身を引いた徳川慶喜も偉い。

幕藩体制の徳川幕府では、欧米列強に対抗する中央集権国家は作れなかったのである。

廃藩置県が偉い。大名を貴族である華族にするというのが絶妙である。その裏で、当時の藩は、借金だらけで、例えば、薩摩藩は、500万両の借金があり、250年で返済計画を立てていた。廃藩置県は、藩の土地を新政府に返還する代わりに、借金も新政府に肩代わりさせたのである。

明治政府が偉いのは、各藩の藩札、外債をすべて引き受けた点である。これは信頼される。

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