満州国 馬賊懲罰権

満州国は、ソ連の侵攻を止めるための、緩衝として設立した。

当時の中国大陸は、国民党政権が清朝時代の全土を掌握しているわけではなく、各地で馬賊が蟠踞していた。共産ゲリラもいた。

清朝の故郷、満州の地は、日露戦争の結果、北はソ連、南は日本の勢力圏であった。しかし、馬賊の略奪、暴行も激しく、日本人の被害も大きかった。

関東軍は、現地判断で、馬賊を懲罰して、満州国を建国した。国際連盟でも、十数か国は国家として認め、連盟として国家を承認しなかったが、治安が悪いことは理解を示して、自治区として馬賊懲罰権は認めたのである。

 

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