税金と賄賂 シナの歴史

いま、現在、中共では、役人の汚職、賄賂が絶えない。周さんも大変だと思うが、これはいまに始まったことではない。

シナの行政区は、省、県である。四川省とかは有名であるが、もともとその中の一つの町である、県だけしかなかった。シナ全土に県知事が派遣され、日本で言えば大名みたいなものであったのだ。

この県知事は科挙に合格した、超エリートである。漢字、漢籍をよく知っていたということである。各県内には、中央の科挙には合格しないが、地方試験には受かっている読書人というのがいて、この人たちが、県知事のために吏となった。

さて、県知事は無給である。中央から給料はもらっていない。県内から税金をとり、一定の額を中央に納めればよい。吏の給料もその中から出す。

税金と賄賂の区別がもともとついていないのだ。法により税金は決めていたのであろうが、法の運用は賄賂の額で決めていたのであろう。

これが、秦からの伝統であるが、元の時代から、県ごとでは効率が悪いので、省が置かれた。中央としては、省からの税金を管理すればよいので合理的である。

 

 

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