すでに、徐々に、再編成されているが、自衛隊は、空・海・陸の比率が、時代に合っていない。
陸が6割にも及んでいるのである。地政学的な観点から、空・海・陸の比率は、4:4:2 が理想的である。
例えば、世界有数の戦車部隊は、いらないのである。
かつて、ソ連が、北海道に上陸してくるからということで、装備していたのだが、いまの、ロシアに、そのような戦略はない。
日本を攻める場合、まず、ミサイル、空爆、そして、海上封鎖である。
対抗として、空軍、海軍、そして、陸戦隊である。
陸軍が大幅に減少すると、災害時に困るので、ミサイル部隊は陸軍が運営すればよいだろう。予算的には、さほどの減額にはならない。