全国で、とりわけ、国会前のデモがすごいことになっている。
40代、50代の女性が多いのだ。
彼女たちの子供たちが、兵隊にとられるという本能的危機感だろうか?
これからの軍隊は志願制です。徴兵制は時代おくれです。
もし、必要なら、徴兵制禁止法案をつくればよい。
海外旅行、海外駐在、留学先で拉致されたり、人質にとられることもある。そのとき、救出するのが自衛隊です。
特殊任務ですから、相当、厳しい訓練があります。志願制で、かつ、選択しないと、特殊部隊には入れません。
全国で、とりわけ、国会前のデモがすごいことになっている。
40代、50代の女性が多いのだ。
彼女たちの子供たちが、兵隊にとられるという本能的危機感だろうか?
これからの軍隊は志願制です。徴兵制は時代おくれです。
もし、必要なら、徴兵制禁止法案をつくればよい。
海外旅行、海外駐在、留学先で拉致されたり、人質にとられることもある。そのとき、救出するのが自衛隊です。
特殊任務ですから、相当、厳しい訓練があります。志願制で、かつ、選択しないと、特殊部隊には入れません。
近代における侵略戦争とは、「挑発行為がないのにも関わらず、他国を先制攻撃すること。」である。
近代以前は、侵略という概念はなく、モンゴル帝国にしろ、ローマ帝国にしろ、侵略行為だと非難する人はいない。
さて、満州事変は、侵略戦争だったのだろうか?
当時、経済進出していた日本人居留民が、多数、馬賊や暴徒に殺戮、強奪、暴行を受けたのにもかかわらず、中華民国政府の法治が及ばず、無法地帯であったので、治安維持のために、馬賊を討伐したのである。これは侵略ではない。
当時のチャイナ、シナ大陸は恐ろしく、混とんとした無法地帯であったのだ。
広島、長崎への原爆投下は国際法違反である。
このことを、国会で明言した「山本太郎議員」はりっぱである。冷静に回答した、外務大臣もりっぱです。
国際法違反と言っても、国際警察があるわけではないので、大国の都合で、うやむやにされてしまう。
戦後、なぜか、ロシアのシベリア抑留、中国のチベット、ウイグル侵攻も国際法違反だが、懲罰されていない。
さて、問題の安保法制ですが、米軍の後方支援をするだけで、海外派兵はしません。それほどの軍事力はありません。
拉致された邦人を救出する特殊部隊の予算ぐらいはあるかもしれない。
日本は、先の大戦で、3つの戦争を戦った。日中戦争、大東亜戦争、太平洋戦争である。
日中戦争は、いまの台湾が、シナ大陸で、清王朝を倒し、中華民国として、政権代表であった。政党は国民党である。この国民党を率いる蒋介石軍との戦いが日中戦争である。
いまの、中国政権である共産党は、ほとんど日本軍と戦っていない。せいぜい、ゲリラ戦か、国民党内の工作員活動である。
大東亜戦争は、アジアの植民地を制圧していた、英国、オランダ、フランス軍と戦った戦争である。
太平洋戦争は、真珠湾攻撃を始めとする米国との戦いである。最後は、ヒロシマ、ナガサキに原爆を落とされて終わった。
先の大戦は、これら、3つの戦いが平行して行われたので、連合国全体が勝者としての扱いを受けたいようだが、少なくてもいまの中国共産党は対日戦争の勝利者ではない。
米国大統領候補、トランプ氏の発言は正直だ。
「日米同盟で、米国が日本を守るように、日本も米国を守るべきだ。」
もっともなことだ。しかし、すでに、日本は米軍基地を守っている。
かつての日英同盟は、どちらかの国が、2か国以上から攻撃されたら参戦する。という内容だった。
日本もどこかの国が一か国で攻めてきたら、自国だけで撃退する気概と戦力を持たねばならない。
血なまぐさいテロも絶えることはないが、今世紀のテロは、ハイテクである。
サイバーテロ、宇宙空間テロ、通貨テロ、金融テロなどである。身近で起きているのだが、テロとは認識されていない。
最近では、年金機構が狙われた、サイバーテロ。
宇宙空間は、人工衛星が狙われる。国際法では宇宙空間の戦争は禁止されているのだが、テロはどこでも起きる。
通貨、金融テロは、一見、自由市場の原理のようで、見分けがつかない。
朝鮮戦争が再開された場合、日米軍は、自国民保護、輸送で忙殺される。もとより、基本的に、朝鮮有事には不介入である。
第1次朝鮮戦争時とは事情が違うのである。
共産主義の脅威はない。ソ連は崩壊し、チャイナも経済崩壊の様相である。朝鮮半島の政治的重要性が薄れてきたのである。
したがって、内戦には不介入である。
問題は難民である。第1次朝鮮戦争時にも大量の難民が押し寄せた。当時は、敗戦後で、国防体制ができていなかったのである。
次回の、朝鮮半島有事では、いち早く、「中立宣言」を行い、不介入の姿勢を明らかにして、武装難民、工作員を入国させないようにしなければいけない。
先の大戦は、結果的に植民地解放戦争になった。
大東亜戦争の目的が、西欧諸国の植民地であったアジアを独立させることにあったからだ。
実際に、ヴェトナム、フィリピン、インドネシア・・・、戦後に次々に独立戦争の末、独立していった。
独立戦争時は、かなりの旧日本兵が軍事訓練に協力し、実際の戦闘にも加わった。
これはこれは、歴史の一コマなのだが、アジア人同志でも戦争があったのだから、白人が悪かったというつもりはない。
北方領土は一時、ロシアは返すつもりだった。
第2次世界大戦の戦利品として北方領土を強奪したが、それなりに「スターリンの負の遺産」として、日露友好の証にしたい人たちもいたのである。
しかしながら、領土返還は難しい。政治的な均衡が微妙に崩れるとまず、「領土返還」はありえない。
沖縄も、あくまでも米軍は自由に使えるという条件で返還した。
さて、ロシアの脅威度だが、彼らはかつてのソ連時代のように北海道は狙っていない。あくまでもいま現在の状況だが、日露は経済協力で関係したいと願っているはずだ。
東北大震災のようなショック状態は要注意である。救援と称して、ロシア軍が北海道に上陸する。東北沖に米軍空母がいち早くやってきたのはロシア軍牽制である。
とりあえず、北方領土は自由に漁業ができるようにするのが現実的な選択である。
北朝鮮は、今年は南進をしたくない。まだ、米軍がいるからである。逆に言うと、韓国は、今年中に北に攻撃してほしい。
米軍を巻き込みたいのである。
いつ始まるかは別として、1万人ぐらいの邦人が取り残される。戦争地域から、1万人を救出するのは、かなりの困難が伴う。
できうるかぎり、引き揚げておいたほうがよさそうである。
家族だけでも先に引き上げたほうが無難である。
自衛隊は基本的に、邦人救出、輸送に全力を挙げる。