2014 年 4 月 のアーカイブ

明治神宮 オバマ大統領参拝

2014 年 4 月 30 日 水曜日

オバマ大統領が明治神宮を参拝してくれた。明治神宮は明治天皇が祭られている。

日本はペリーによって目が覚め、幕府を倒し、明治政府を作った。

明治の時代は苛酷な帝国主義の時代であった。うかうかしていると西欧列強の植民地にされてしまうのだ。強大な清でさえ、国土をイギリス、フランスに蚕食されていた。

朝鮮半島に外国の軍港ができると日本の国防が危ない。日清戦争で清を朝鮮半島から追い出し、日露戦争でロシアを朝鮮半島から追い出した。

もし、日本が日露戦争に勝利しなかったならば、いまごろ、アジアは日本を含めてロシアのものだろう。

日露戦争の教訓から、日本は満州国を建国した。満州は満州人の故であるが、当時、無法地帯であった。ロシアの領土化に誰も抵抗できず、清を倒した中華民国も力が及ばず、住民は略奪されていた。

これを見るに見かねて、在留日本人の保護、ロシア軍の南下を阻止するために、満州人の満州国を建国して、治安を回復させたのだ。治安が回復したので、シナ人が多数、労力として流入した。それらが徒党を組み、軍閥となり、蒋介石の国民党と結託して、反日運動を起こしたのだ。

もちろん、いいがかりであり、軍事的にも日本軍にはかなわないから、適当なところで妥協していた。

昭和の時代になり、ソ連となったロシアから見れば、また、シナの共産シンパを国民党に潜り込ませ、日本軍を挑発して、国民党と日本を戦わせれば、日本軍が消耗し、ソ連に北進できなくなるのは自明で高度な戦略であった。

オバマ、アメリカ大統領にとって、日本の明治以来の戦いはどう映っているのだろう。太平洋戦争がアジア解放につながったと思っているだろうか。

憲法 異論

2014 年 4 月 29 日 火曜日

憲法の考え方にもいろいろあるが、先の大戦「大東亜戦争」をどうとらえるかで変わってくると思う。

満州事変、日支戦争、太平洋戦争を戦前の公式文書では大東亜戦争なので便宜的にこう呼ぶ。

いわゆる、第2次世界大戦のアジア編である。

その1 日本がアジアを侵略した。(反日宣伝工作のたぐいかもしれないが、)

その2 アメリカがドイツと参戦したいために、石油を禁輸して、日本を挑発した。その延長として、日本民族を粉々にして抹消しようとした。(東京大空襲、原爆)

その3 白人がアジアを植民地にしていたので、日本がアジアを解放した。(アジア諸国は戦後、旧日本軍兵士の助けを借りて独立した。)

その4 共産革命の一環として、日本軍がソ連を攻めないように、蒋介石国民党、アメリカと戦うように          近衛文麿が策動した。(戦後、旧陸軍高官が多数、共産党に入党した。)

平和憲法は、日本が平和を希求したとは言え、アメリカ、ソ連、中国にとっては日本が軍事的に丸腰であることが、安心であったのだ。であるが、非現実的なので、日米安保により、日本列島は米軍が守ることになっている。米軍は日本のみならず、朝鮮戦争、ヴェトナム戦争によって、アジアを共産化から日本軍の代わりに守ろうとした。

戦前、日本は孤軍奮闘して、ソ連の南下を抑え、アジアの共産化を防いでいたのが分からず、逆に日本たたきに走ってしまった犠牲は大きかった。アメリカはそれでも、ソ連を崩壊させた。残るは支那共産党であるが、意外に、アメリカは弱い振りをして、中国を誘っている。米軍海兵隊がグアムに撤退したときが転機となるだろう。

尖閣 異論

2014 年 4 月 28 日 月曜日

海上保安庁、海上自衛隊が懸命に守っていますが、巷には「尖閣棚上げ論」中には「尖閣共同管理論」まである。

これは端的に言って「中国が領土を拡張しようとしているのである。」

核心的利益とか琉球が清国に冊封されていたとか、理屈はいくらでもこねるのである。

明治政府はかなり慎重に国際法にしたがって領土に編入した歴史がある。

中国の領土的野心は、チベット、ウイグル民族浄化作戦をみれば明らかである。

相手が弱いとみれば必ず、侵略するのである。

フィリピンの島も米軍が撤退したら、あっと言う間に占領した。

尖閣はどうすればよいのか?

中国にあげてしまう愚だけは避けたい。中国がいま狙っているのは、尖閣だけではない。台湾、沖縄である。米軍海兵隊がグアムに撤退したら、必ず、どこかの島を占領するだろう。

米軍の戦略は、アジアの基地は管理部隊だけおいて、戦闘部隊は紛争が始まってから駆けつけるというものだ。財政が危ないのである。海外駐留はできない。

在日米軍は思いやり予算がたっぷりなので、なんとか維持できているが、数年後はわからない。

米軍の抜けた軍事的空白は自衛隊が埋めなければいけない。

そろそろ国防予算を倍増して、米欧並みの戦備にしなければ、沖縄が危ない。

 

TPP 異論

2014 年 4 月 27 日 日曜日

これは国論が2分されている。

産業界は賛成、農業界は反対である。

医療界、金融保険業界はどちらかよくわからない。それなりに対処するのだろう。

過激な発言として、農水省、農協を解体せよ! という意見だ。

減反政策も見直ししたし、良い方向に向かっているとは思うが、利権が農業の発展を妨げていることは確かだろう。一度、違う方向にしてみるのもいいかもしれない。

ただし、輸入農産品が安全なのかどうかはあやしい。農水省が沽券にかけて検査してほしい。安全対策として、輸入元も数か国にするようにしたほうがよい。

 

原発 異論

2014 年 4 月 26 日 土曜日

もちろん、わたくしは脱原発派ですが、原発推進派の論理展開も調べてみた。

原発以外の論評では、高く評価できる学者なのだが、保守にありがちな原発推進派であるが、論理展開を見ていく。

まず、第一に、フクシマ事故はアメリカ製の原子炉だから事故が起きたのであり、日本製の他の原子炉は高い技術力なので事故は起こりえない。

第2 フクシマ事故の放射能汚染は大したことはない。チェルノブイリより小さい。フクシマへの帰還も可能である。

第3 核兵器を作る技術を保持するために原発を運転していく必要がある。

結局は、北朝鮮、中国からの核攻撃には核抑止力として核兵器を持つ、または持てる潜在能力が必要であるから、原発を再稼働せよ。ということなのだ。

第1 第2の 理由は第3の結論を導くためのこじつけのような気がする。

フクシマ事故の放射能が大したことがないというならば、政府は大手を振って、住民を帰還させるだろう。放射能障害は徐々に出てくるので、推進派の論理をうのみにして住民を危険な目に遭わせるわけにはいかない。

どちらかわからないときはまず、避難だろう。あとから無駄だと知れても、それは有益な無駄なのである。

第3の 核兵器を持ちたいという気持ちはわかる。北や中共のミサイルは日本に照準を合わせているのだ。100歩譲って、核兵器を持つとしても、原発を運転する必要はない。原発そのものが利敵行為なのである。原発は核地雷なのである。通常ミサイルでも核兵器100発撃ち込まれた放射能が拡散される。ミサイルでなくても工作員のテロで暴発が始まるのである。日本国内に北や中共の工作員が数千人はいると言われているのである。用心に越したことはない。原発を動かしてはいけない。テロの標的になるだけである。

 

現代戦 三つ巴

2014 年 4 月 25 日 金曜日

現代の戦いは、主義主張というよりは、民族、帝国の戦いである。

アメリカ、ロシア、中国の三つ巴である。

それぞれ、国益の拡張、確保を標榜する。

欧州、日本は主要プレーヤーではない。

直接対決ではなくても代理戦争とは言わないまでも、かならず、後ろに3つのうちどれかがつく。後ろ盾がない国は負ける。

さて、アメリカは領土を欲しがらない。欲しいのは市場と戦争特需である。

ロシアはソ連崩壊から共産主義の悪夢から立ち直り、ロシア民族主義であり、ロシア帝国の復活を始めている。帝政ロシアと同じである。ユーラシア大陸の中心部から西はヨーロッパ、東は日本、中国と対峙している。領土を侵されず、資源が売れればおとなしくしているだろう。

やっかいなのは中国である。行動原理が戦前と変わらない。チベット、ウイグルを民族浄化作戦で侵略している。共産主義なのだが、国民の健康を考えているとは思えない。共産党幹部が資産、家族をアメリカへ移行させている。国内の矛盾を戦争で解決しようと南シナ海、東シナ海へ進出しようとしている。第三次世界大戦は中国がらみだろう。

 

第2次世界大戦 三つ巴

2014 年 4 月 24 日 木曜日

第2次世界大戦は三つ巴の戦いであった。

共産主義、全体主義、自由主義である。全体主義は共産主義と一党独裁であることにかわりはないが、民族主義的な色が強い。

歴史は皮肉なのであるが、自由主義陣営がなぜか全体主義を叩きくために、共産主義を応援したことだ。これによって、共産主義が戦後にはびこってしまい、共産主義による粛清の悲劇が起こる。

なぜ、自由主義陣営は共産主義を応援したのか? 共産主義の本質がまだわからなかったのである。 戦後、世界の共産革命を画策するソ連を崩壊させる東西冷戦は歴史の当然の帰結である。

いまの日本はどうするべきか? 共産主義がはびこらないように、貧困、格差を広げないことである。自由主義であるが、弱者への配慮を忘れないことである。

大久保 薩長より官僚制度

2014 年 4 月 23 日 水曜日

戦前は軍部独裁のように思われるが、そうでもない。

国会、天皇、軍部のほかに官僚がいた。

明治新政府で、実質的に制度づくりをしていたのは大久保であるが、大久保自身が、志士あがりの軍人ばかりでは、国を動かせないと感じていた。薩長の軍閥にも弊害があると、先を見通していたのだ。そこで、門地門閥によらない能力主義の官僚制度を作った。全国から秀才を試験で選抜したのである。これが、明治、大正、昭和と時代が経つうちに、暗然と力を持つようになった。

戦前は権力が4つに分権されており、民主的であったのだ。

議会制民主主義 自由主義

2014 年 4 月 22 日 火曜日

なぜ、いま日本に議会制民主主義と自由主義があるのか? 戦後の平和憲法のおかげだと思う人たちが大半だと思うが、実は、明治天皇と昭和天皇のおかげなのである。

まず、明治維新は薩長の志士達により、明治天皇を担ぐことにより、幕府に勝った。明治天皇は英邁で薩長の独走を恐れたのである。広く、国民の声を聴いて政治を行うようにと五箇条の御誓文にある。これが国会を開くことにつながったのである。

大正時代、大正デモクラシーというほど、民主主義の気持ちが日本社会に広がった。自由な気持ちで国民が経済活動を行っていたが、資本主義は格差を生み出す。共産主義が予言するように資本主義では貧困が生まれるのだ。昭和の恐慌、東北の飢饉はすさまじく、娘を売る親が後を絶たない。優秀な青年ほど、共産主義に共鳴した時代であった。

実際、戦前は公家である近衛首相は隠れ共産主義者であり、東条英機など優秀な陸軍幹部は共産主義とは言わないまでも統制経済で国を救おうとした。

敗戦にもかかわず、なぜ、日本は共産化しなかったのか? 昭和天皇が自由主義者であったからだ。軍部は天皇を戴く、共産国家も夢見たようだ。これは幻想に終わったが、ソ連に身を売られていたら、いまの日本はない。昭和天皇のおかげである。

 

 

左翼と右翼

2014 年 4 月 21 日 月曜日

左翼はもちろん、共産主義だが、右翼も社会主義である。

ナチスは国家社会主義である。戦前の日本も、統制経済で、全体主義である。

左翼も右翼も民族主義を掲げる。ソ連でさえ、モスクワ攻防戦ではロシア民族の存亡をかけたのだ。

左翼も右翼も貧困層、労働者層の共感を得る。戦前の青年将校も東北の貧困に憤慨していたのである。

左翼、右翼という言い方が実相を隠してしまう。

共産主義と自由主義、一党独裁と議会制民主主義の対立軸のほうが分かりやすい。

戦前の日本は、隠れ共産主義の近衛文麿と統制派軍部のために、日本社会を破壊の方向へ持っていかれようとしたが、昭和天皇と明治憲法のおかげで、敗戦にもかかわらず、国体を維持することができた。

明治維新の国造りが、いまの平成につながっている。